2019/02/25 08:52

子どもたちは大きな声で、「こんにちは」と言ってドアを開けて入って来ます。そして、授業を終えるとまた大きな声で、「さようなら」と言って帰っていきます。通い始めた当初は、無言のお子さまもいらっしゃいましたが、このように明るく元気に挨拶をしてくれるようになります。

授業中は、言葉遣いがとても大事です。「~です」「~してください」「ありがとうございます」等の言葉遣いを覚えていきます。言葉遣いが変わると、態度も変わり、あっという間に紳士淑女の出来上がりです。お友だちに対する態度も変わります。困っているお友だちに対する思いやりを見せるようになります。他者との関わりを意識し出すのです。いよいよ社会生活の始まりです。これまで、集団のなかで一人遊びをしていた子どもたちが大きく成長していくのです。

私たちインストラクターは、そのためのお手伝いをさせていただいています。

つづく