2019/03/15 22:42

これまでペーパーについての学習方法をお話ししてきました。

ペーパーも大事ですが、同様に巧緻性を育むことも日々意識していただきたいと考えています。

この巧緻性という言葉ですが、ご存じでない方も多いようですので、簡単にご説明します。

例えば、折り紙をしても上手に出来るお子さまとそうでないお子さまがいらっしゃいます。

指先の器用さ、つまり巧緻性に差があるのでこのように作品に違いが生じるのです。

これは練習でかなり改善できます。

切る、ちぎる、塗る、結ぶ、束ねる、挟む、留める、通す、曲げるなど指先を使う機会はたくさんあります。

巧緻性を育むためにも、ハサミの正しい使いかたや、紙の持ち方などその都度丁寧に、根気よく上手に出来るようになるまで見本を見せてあげることが必要です。

つづく