2020/09/17 10:28

コロナ禍という言葉があります。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による災難や危機的状況を指す言葉です。

将来を悲観したり、鬱になったりする人がいる反面、前を向いて進んでいこうとする大勢の人がいます。

確かに今回の状況は、今までに経験したことのないものです。

では、私たちはどうすればよいのでしょうか?
親として子どもたちに何をしてやれるのでしょうか?

考えることを止めることは出来ません。

「人は考える葦である。」パスカルのこの言葉を思い出してください。

自然界において人間の存在は小さなものです。でも、考えることでその偉大さを発揮することが出来ます。
ご存知のようにパスカルは『パスカルの三角形』、『パスカルの原理』、『パスカルの定理』などの発見で有名な学者です。
その研究分野は哲学、神学、数学、幾何学、論理学、確率論、自然哲学、物理学と多岐に亘っています

パスカルは家庭で英才教育を受けました。
良き理解者である父親からは勿論、自宅に出入りする数学者や科学者たちとも触れ合うことで様々な知識を吸収していったのです。
そして、彼らと討論をしたり、思索することで彼の才能が開花していったのです。

これは家庭という環境がとても大切だということを示しています。
私が家庭学習教材の作成を始めたのはまさにこのような理由からでした。

英才教育というのは特別なものではありません。良質なテキストと良き理解者がいれば提供できるのです。
家庭での良き理解者、それはお父さま、お母さまなのです。
家庭での学習が全ての基本であることに気づくことが、良き理解者となる一歩です。
子どもたちは最良の理解者であるご両親のもとで学ぶことで大きく成長されることと信じております。

OPPIAは幼児教育に長年携わった経験を活かした個人が作成しており、イラストも全てオリジナルです。
そのため、出品されるまでお時間がかかっておりますが、一切の妥協を許さずご提供させていただいております。
この機会に、もう一度OPPIAの問題集をお手に取っていただき、ご家庭でご活用されることを切に願っております。