2021/09/20 15:53
図形に強くなるには、実際に形に触れることが大切です。
瓶の蓋でもいいのです。
回しながら、「この蓋は丸いね。」 あるいは、
四角い箱の蓋を開けるときに、「角の部分を
持ち上げるといいよ。」と声をかけることもできます。
これだけで、子どもは丸、角という二つの言葉を理解します。
丸は円に繋がり、角は角(かく)につながります。
クッキーやカステラが入った箱はたいてい長方形(上から見た場合)です。
直方体はとかはまだ教えないでくださいね。(早すぎです)
たまに、正方形や六角形のものもありますが、あったらラッキーです。
全ての図形は、名前の最後が形という言葉で終わります。
「三角形は、角の部分が3個あるから三角形というのよ。」
「4つあったら?」「四角形だね!」
「角がないのもあるよね?」「まる?」
「そう、これは特別だから、円っていうのよ。」
という風に、どんどん言葉も増えていくはずです。
できれば、辺、という言葉も伝えてしまいましょう。
四角形の種類として、正方形、長方形、平行四辺形、台形
三角形の種類としては、正三角形、直角三角形、二等辺三角形
まで、教えてあげられるといいかな?と思います。
小学校受験をされるお子さまはこれくらいは、案外簡単に覚えてしまいます。
毎日の生活で意識して図形を取り入れていきましょう。